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​ 現在は6両1本と4両1本の陣容になった3600形。どちらも地上運用専用になり、6両は上野発着、4両は金町線や千葉・千原線の運用を中心に活躍。なお、前ページのロゴの編成とこの写真は同一の編成だったりします。

 京成3600形は、1982年に製造されたオールステンレス製の形式で、それまで製造された3500形を模しつつ、当時の新機軸をいくつも取り入れた形式です。

 全面顔は初めてそれまでの切妻1面から3枚折妻の構造となり、制御方式は界磁チョッパ制御を採用、運転台にT型ワンハンドル、幕の切り替えが全自動方式になり、これらが後の後継車両の基礎になっていきます。

 当初は全編成が6両編成で、上野発着の普通運用を基本としていましたが、のちに8両編成を増強することになり、当形式にも白羽の矢。一時的に6両1本を残し、後の編成は全て組み換えの上で8両編成で長らく活躍します。これで、必然的に優等運用や浅草線直通の運用が中心になっていました。なお、この8両編成含む界磁チョッパ制御車は、先頭に電動装置がなかったため京急線の乗り入れは叶いませんでした。組み替えられた6両編成は、GTO-VVVF制御を新たに搭載し、「ターボくん」として親しまれるように。こちらは反対に京急線も走行可能で、京成の新型車を甲種輸送するのに牽引を担当。

 長らく京成の看板電車として活躍していましたが、2017年から廃車が開始され、現在は6両一本と「ターボくん」4両一本を残すのみとなり、浅草線からは撤退。

 当形式は塗装をこれまでに2回変更されており、現在の6両1本は登場の塗装に復刻の上で、活躍しています。

​ ◼️引退までは8両編成を主体に活躍しており、浅草線へ直通する機会も多くありました。
​ 写真は成田スカイアクセス線開業前に撮影したもので、同線を謳ったステッカーを側面に貼付してPRしていた時のもの。
​ この3638編成は2019年に引退しました。
​ また、写真の種別幕は2代目の幕で、後にスカイアクセス線開業にともなって色反転のものに交換されました。

​ ◼️8両編成に組み替えられた際に、残された6両1本がこちら。余った先頭車を寄せ集めて組成したもので、そのままだとモーターがないため、前後の4両にGTO-VVVF制御の装置を搭載。なお、コンプレッサは廃車車両のものが流用されました。
 現在は中間2両は廃車にされ、4両編成で活躍しています。

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